育休終了後約1年。フルタイムワーキングマザーの現状と今後の課題

子どもと手をつなぐお母さんの写真 ワーママのお仕事の現実

もうすぐ育休から復帰するけれど、ちゃんとやっていけるのかな?

同じように復帰した人は、どんな感じで仕事をしているのだろう。

そのようなお悩みを持っている方へ。

わたしはもうすぐ育休から復帰して1年が経ちます。

まだまだひよっこワーキングマザーですが、それでもこの1年でいろいろ成長をしました。

 

  • 育休から復帰したら、今までいた部署がなくなった
  • 新しい部署は知らない人ばかり
  • 仕事も今までやったことがないことばかり
  • 部署にワーキングマザーはひとり
  • 部署にいる男性の奥様はみな専業主婦
  • 子どもは3歳(男児)と1歳(女児)

 

こんな感じの私ですが、辞めようと思ったことは一度や二度ではありません。

それでもどうにか今でも続いています。

そんなわたしの現状といままでがんばってきたこと、そして今後に向けて書きたいと思います。

もうすぐ育休から復帰する、という方はこういう考え方もあるよ~と頭の片隅にでも置いていてくれたら嬉しいです。

 

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新しい部署での現在

仕事をする女性の写真

育休から復帰したら、わたしがいた部署はなくなっていました。

何度か上司と話をしていたのですが、それでも事前に連絡は全くありませんでした。

 

本来なら育休から復帰したらできる限り元いた部署に戻るようにしなければいけません。

これは、厚生労働省の指針にあります。

子の養育又は家族の介護を行い、又は行うこととなる労働者の職業生活と家庭生活との両立が 図られるようにするために事業主が講ずべき措置に関する指針

※注意:リンク先はPDFですので、スマートフォンの場合はダウンロードされます。

7 法第 22 条の規定により育児休業又は介護休業をする労働者が雇用される事業所における労働者の配置その他の雇用管理に関して必要な措置を講ずるに当たっての事項
(1) 育児休業及び介護休業後においては、原則として原職又は原職相当職に復帰させることが多く行われているものであることに配慮すること。
(2) 育児休業又は介護休業をする労働者以外の労働者についての配置その他の雇用管理は、(1)の点を前提にして行われる必要があることに配慮すること。

 

【引用】厚生労働省 子の養育又は家族の介護を行い、又は行うこととなる労働者の職業生活と家庭生活との両立が図られるようにするために事業主が講ずべき措置に関する指針

※注意:リンク先はPDFですので、スマートフォンの場合はダウンロードされます。

とはいえ、わたしの場合無理やり別の部署に異動となったわけではなく、以前にいた部署がなくなり別の部署に吸収合併となった形です。

ですので、有無を言わさず新しい仕事をすることになりました。

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最初は本当に大変でしたよ。いや、今もですが。

元々知らない人とのコミュニケーションが少し苦手なのですが、周りにいるのは「はじめまして」の人ばかり。

直属の上司ですら、入社して15年話したことがない人だったのです。

しかも、ワーキングマザーはわたしひとり。皆遅くまで残るのが当たり前。

結婚している男性も、皆奥様は専業主婦の人ばかりでした。(これは会社全体でも結構めずらしいことです)

 

ですので、ワーキングマザーの気持ちがわからないというのも無理はありません。

そして私も「ここをこうしてほしい」などを伝えるなどをしなかったこともあり、だんだんとコミュニケーションが取りづらくなってきました。

 

ワーキングマザーの苦悩

早退しようものなら、嫌味を言われる。

残業免除の申請を出しているにもかかわらず、残業や休日出勤をせざるを得ない状況になる。(もちろん仕事が遅かったせいではありません)

そしてそもそも残業免除という制度があるということを上司が知らない!

 

それだけではありません。

今の部署で使うスキルがないので勉強したいと言ったら「無駄」と言われたり、スキルが足りないせいで笑われたり…本当に思い出すだけで涙が出そうになります。

 

この最悪な状況の時に、転職活動を始めました。

それは育休復帰してから、約半年のことです。

 

話始めれば長くなるのですが、今考えてみたらそもそもわたしは会社にとっていいように使われてきたな~と感じる部分も多く、言われるがままに仕事をしてきたツケがここにきて回ってきたなと感じています。

 

しかし転職活動をしようにも、残業なしの企業を選ぶと給与面でNG。(旦那からのNGです)

給与面で選ぶと、どこも残業がたくさんあるような求人しかありませんでした。

 

努力したところ

もうどうしようもなく本当に廃人のようになっていたのですが、そんな時、とあるマガジンに出会いました。

それが「名もちゃん気まぐれマガジン」です。

 

有料のマガジンなので詳細は書けないのですが、その中のとある言葉でわたしはハッと我に返りました。

わたしが目指しているのはこれだ、と再確認したのです。

一言でいうと「会社にとって手放せない人間になる」 こと。

 

そこからわたしは今までやりたかったことを密かに上司に「やりたい」と伝えました。スキルアップのためです。

これは以前やりたいと言って「無駄」と言われたことでもあります。

今回はやり方を変え

  • なぜわたしはそれをやりたいのか
  • それをわたしがやることによって、部署にどんなメリットがあるのか

というのを、リーダーや直属の上司だけでなく、部長クラスにも伝えました。

1回言っただけでは効果は薄いと思い、会話の中にちょっと紛れ込ませたりもしました。

そして最後に行ったのは

  • 他の人と、もっとコミュニケーションをしっかり取る

ということです。

コミュニケーションを取るのが苦手だからと言って人任せにするのはもう終わりです。

まずは自分から。もちろん苦手な人もいますよ!でもそこは心を無にしています。

 

そうすると、今まで嫌味を言ってきた人たちの対応も変わってきたのですよ、不思議なことに。

今では簡単なところからだけど、やりたかった仕事に携えるようになりました。

そして思ってもみなかったことなのですが、今後はプロジェクトリーダーとしてやっていく可能性も出てきました。まさかワーキングマザーでプロジェクトリーダーの仕事ができるなんて。これは自分でも驚きです。

もちろん新しいことなので苦労もあるのですが、その苦労も楽しいものですね。

 

よく「会社の仕事は適当にした方が良い」という意見を見かけるのですが、わたしはそうは思いません。

お給料をもらっていて、「ブラック企業」などの違法なところでないのならば、やるべきことはしっかりとやった方が良いと思っています。そして逆にいうとそうすることで自分好みの環境も作りやすくなるからです。

もちろん、残業しろ!ということではないですよ。

 

でもやっぱりいつかは転職したい

道の上でジャンプする男性の写真

一度は考えた転職。実は今も考えています。

ただし、時期は未定。

今は転職サイトを眺めて、どういうスキルを持った人が求められているか情報収集しています。

なぜ転職を考えているかというと、やはり時間の制約が厳しいというところです。

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やはりもっと子どもたちと接する時間が欲しいと考えた時、通勤時間が3時間の今の会社はちょっとネックかなと思っています。

理想はリモートワーク。

ただし会社はリモートワークを認めておらず、かつわたし自身リモートワークできるようなスキルを持っていません。

 

今は勉強の時期と割り切り、スキルアップ後にリモートワーク可の会社に転職したいなと思っています。

 

まぁ、綺麗にまとめたのですが転職したい理由として、やっぱり「あの時よくもひどい仕打ちをしてくれたなー!!」という今の部署への恨みもちょっとだけあります(笑)

 

今後の課題

今後の課題は、他者とのコミュニケーションです。

これはどんな会社でも必要なことですが、やはりわたしは自分で「コミュニケーション」を取ることが苦手だと思っているので、ここを強化したいですね。

どうしても集中すると自分の世界に入ってしまうし、それでなくても自分ひとりの世界に入ることが多くあまり周りと話をしないのです。

しかも、部署自体話をする人が少なくしーーんとしているので、ますます他者と話す機会がありません。

 

何回か残業をしたことがあったのですが、皆さん残業時にコミュニケーションを取っているようですね。

そんなのわたし無理じゃないか…とならずに、話したらいけないという決まりもないので、うるさくならない程度に世間話などから話を広げていきたいなと思っています。

 

あと、もっと仕事のスキルが上がれば、それだけコミュニケーションを取る機会も増えるので、スキルアップも同時にやっていきたいですね。

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悩んでいる人にひとこと

手を重ねて応援する写真

もし今、育休復帰して本当にやっていけるか悩んでいる人だったり、育休復帰後思っていた仕事ができずに悩んでいる人がいたら、まずは自分はどうしたいのか、どうなりたいのかを書き出すのが良いと思います。

いくら考えても頭がごちゃごちゃになってなかなかよい考えが浮かんでこなかったり、思考の悪循環に陥ってしまったり…。

 

ですので、まずは書く。

そして整理する。

やるべき準備をやる。

 

考えても、状況は変わりません。

まずは行動しましょう。

 

でもね、しんどかったら人に頼ってもいいのですよ。

助けてって助けを求めてもいいのですよ。

わたしは実際、主人に助けを求めました。そしてたくさん話し合いました。

 

どうしてもやっていけないのならば、仕事を辞めたり転職してもいいと思います。

あなたにとって一番よい方法を見つけてください。

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わたしも育休2年目に入ります。

今後ももっと理想の生活に近づけるよう、がんばって行動していきます。