夫婦で家事・育児の分担がしっかりできていない!
私の負担が大きいのに、夫は全然わかってくれない!
そう感じている人は多いのではないでしょうか。
2018年、調査会社のマクロミルが共働き夫婦について家事分担についての調査を行った結果、なんと分担率は「妻9:夫1」の割合だったそうです。
→2018年 共働き夫婦の家事分担調査(定量調査編)。若い夫婦ほど家事分担が進んでいることが明らかに(マクロミル調べ)
私も育休終了直前まで、家事育児の分担に不満を持っていました。その原因は「名もなき家事」の存在です。
今でこそこの「名もなき家事」は知られるようになったのですが、それでもまだまだこの家事の存在に気づいていない人は多いはずです。
私は今でこそ、ある程度家事育児の分担には納得しているのですが、うまくいっている理由は「名もなき家事」を可視化したことです。
つまり、本当に細かいところまで紙に書き出しました。それこそ名前がついている家事も全部出して、ひとつひとつ主担当を決めたのです。
男性は感情論よりも、論理的な会話を好む人が多いです。
つまり、「家事が多くて大変!」と訴えるよりも、「これだけやらなくてはいけないことがあるので、分担しよう」と目に見えるように出すと、考えてくれる可能性も増えます。
今回、家事・育児の分担に悩んでいる人のために「名もなき家事リスト」を作成しました。
「名もなき家事リスト」のダウンロードはこちらから
「DOWNLOAD」ボタンを押してください。ダウンロードが開始されます。
名もなき家事リスト
名もなき家事リスト(PDF)
「名もなき家事リスト」の使い方
「名もなき家事リスト」は、あくまでも一例です。
エクセルファイルを見てみると、パパ・ママの列があります。
(※便宜用「パパ・ママ」になっていますが、適時合う名前に変えていただいて結構です)
パパ・ママの列にカーソルを合わせると、リスト表示されて0~10の数字が選択できるようになっています。
これを各ご家庭の割合に合わせて数字を設定してください。数字の大きい方が家事をやっていることになります。
なお、手入力で数字を入れてもらっても問題ありません。
設定してもらった数字は、パパ・ママそれぞれ自動的に集計します。
「パパのポイント」「ママのポイント」でどれだけ名もなき家事を負担しているかが、確認できます。
「名もなき家事リスト」の不要な項目は、空白にしてください。
公開した「名もなき家事リスト」は、あくまでも一例です。
中には不要な項目もあるでしょう。その場合は、「パパ」「ママ」のセルを空白のままにしておいてください。
なお、0でも構いませんが入力が必要になるので、より手軽に使いたい場合は「空白」がよいでしょう。
「名もなき家事リスト」で足りない項目は、空いている欄に記入してください。
逆に、足りない項目も出てくるでしょう。
その場合は、空いている欄に項目を記入してください。
追記した場合も他の項目と同様、自動的に集計します。
記入欄は297項目まで追加することができるようにしていますが、もしそれでも足りない場合はご連絡ください。
対応してダウンロードできるようにします。
「名もなき家事リスト」でのご質問・ご要望は無料でお受けします
ダウンロードした「名もなき家事リスト」で不明点やご質問、またはご要望がありましたら無料でお受けいたします。
全てのご要望に応えられない可能性もありますが、できる限り反映させたいと思っています。
まとめ
「名もなき家事リスト」のダウンロードはこちらからどうぞ。
ご質問・ご要望も無料でお受けいたします。
名もなき家事リスト
名もなき家事リスト(PDF)