本屋さんでよく「つくりおき」のレシピ本を見るのですが、見ているだけでも楽しいですよね。
そもそも「つくりおき」は、忙しい人が空いた時間に食事をつくって冷蔵庫や冷凍庫に保存しておくことです。
何かと忙しい主婦…とくにワーキングマザーの人に勧められているのですが、実際つくるとしましょう。
いつ作りますか?
「平日は作る時間がないから、休日の空いた時間につくりましょ~」と書いてあるのですが、そもそも休日に空いた時間ってありますか?
私は全くありません。自分の時間は平日より少ないんです。
とはいえ、食事つくりの時短は主婦の永遠のテーマ。
私は食材配達サービスを使用しているのですが、ある程度お金がかかるので毎日は使っていません。

お金をかけず、しかもできるだけ短い時間でつくりたい。
コツはたった一つです。
- 普段の料理を多目に作り、プチ作り置きする
これだけで、ぐっと夕食つくりが楽になります。
それだけでは簡単すぎるので、他の方法も含め考えてみましょう。
食事つくりの選択肢は1つではありません
参考に、私の平日のタイムスケジュールです。

まず、現状を把握しましょう。これは紙に書き出すのが一番ですね。
1日、どのようなことに時間を使っているかを明確にすることで、ぼんやりとしていたことも見えてきます。
実はがんばれば時間がある!ということもある…かもしれません。
とはいっても、皆さん忙しいですよね。
いかに時間を作るかが、ワーキングマザーの腕のみせどころです。
ゲーム感覚でやっていきましょう。
忘れないでほしいのが、「なぜ、時間を明確化するのか」ということです。
子どもとの時間を削って必死になって食事を作ったとしても、それは子どものためになるでしょうか?
多少簡単なものでも子どもって喜びます。むしろ簡単な方が喜んでくれることだってありますよね。
自分にとって何が一番重要か、忘れないでください。
さて、1日のタイムスケジュールを出せたら、食事つくりにどのくらい時間がさけるのかを把握しましょう。
把握できたら、自分の金銭状況や旦那様との関係、そのたもろもろ考慮しつつ、どれが自分に合っているか考えてみてください。
- 全部自分でつくる
- 旦那さまに助けてもらう
- 簡単な料理だけにする
- 外食する
- 1品だけお惣菜を買う
- 宅配を利用する
- 作り置きする
ちょっと考えただけでも、このくらい出てきます。
これを組み合わせて、自分のスケジュールに当てはめてみてください。
よくある「食事つくりのコツ:1週間の献立を決めましょう」という罠
ネットや本でよく見かけるのが「1週間の献立を決める」という方法。
これももちろん時短方法のひとつです。
ただ、私の場合ですが、そもそも考える時間がなかったり、メニューが思いつかなかったり、断念したことがあるんです。
そして続かない。
私には無理でした。たぶん料理スキルが足りなかったのでしょう。
料理が得意な人や献立を立てるのが早い人は、1週間の献立を立てることで時短になると思うんです。
でも、私のような初心者には技術が高すぎでした。
もし、作り置きもできなかった、1週間の献立を立てるのも敷居が高い、と嘆いている人がいれば、安心してください。
同じような人は多いです。
これは、断言します。
あなたが悪いわけではありません。
食事つくりの「プラスアルファ」
では、どうすれば食事つくりの時短ができるのでしょうか。
私は「毎日の料理を多目につくる」ことで、プチ作り置きをつくっています。
なーんだ、結局は作り置きじゃないか。と思わないでください。
新しく料理をつくるわけではありません。
少しだけ多くつくるだけです。
プラスの時間はほとんどかかりません。
私は毎日ではないのですが、できるだけ多くつくり、余らせて保存しています。
冷凍庫にに少しでも何かある、という安心感は段違いですよ。
このように、ちょっとついでに…の積み重ねが、あとから大きな効果を発揮します。
未来の自分のために、少しだけ多く作りませんか?
まとめ
最後にもう一度、お金がかからない夕食つくりの時短のコツをお伝えします。
- 普段の料理を多目に作り、プチ作り置きする
繰り返しますが、無理をしたら継続できません。
食事つくりはずっと続きます。
自分に合った方法をぜひ見つけてくださいね。