先日、8月8日は、結婚記念日でした。
今年で確か、9年目です。
今では普通に結婚記念日を祝う人が多いのですが、そもそも結婚記念日っていつ始まったかご存知ですか?
ちょうどよい機会なので、調べてみました。
日本で初めて結婚記念日を祝ったのはあの天皇陛下です。
日本で最初に結婚記念日を祝ったのは「明治天皇」だそうです。
明治天皇が銀婚式である「大婚25祝典」を執り行ったのがはじめであるとされています。
それは、1984年(明治27年)のことでした。
そもそも、結婚記念日を祝う習慣はイギリスが発祥のようです。
それが、明治時代に日本に伝わってきたんですね。
当時の人が「明治天皇がこんなことやっている!じゃあ私も!」となったのか
「これはいい!」と目を付けた企業が広めたのか…
詳しいことはわかりませんが、天皇陛下が行っていたことが一般人にも浸透するというのは、今から考えるとすごいことだな、と思いませんか?
そして気になるのが「結婚記念日」って「入籍した日」なのか「結婚式を挙げた日」なのかということ。
これは正解がなく、好きにしたらいいよ~ということなのですが、割合的には「入籍した日」を結婚記念日にする人が多いようですね。
参考はこちら
ちなみに我が家は「結婚式を挙げた日」を結婚記念日にしています。
理由は「覚えやすいから(8月8日)」。
たぶん他の日だったら、忘れていたでしょう。
結婚記念日の経過年ごとの贈り物一覧。
結婚記念日、というと「金婚式」や「銀婚式」などの○○婚式という名前。
最初の方は毎年あるのですが、15年目以降は5年ごとになるようですね。
こちらに一覧を載せておきます。
年数 | 名称 |
1年目 | 紙婚式 |
2年目 | 綿婚式、藁婚式 |
3年目 | 革婚式、皮婚式 |
4年目 | 花婚式 |
5年目 | 木婚式 |
6年目 | 鉄婚式 |
7年目 | 銅婚式 |
8年目 | ゴム婚式、青銅婚式 |
9年目 | 陶器婚式 |
10年目 | 錫婚式、アルミ婚式 |
11年目 | 鋼鉄婚式 |
12年目 | 絹婚式 |
13年目 | レース婚式 |
14年目 | 象牙婚式 |
15年目 | 水晶婚式 |
20年目 | 磁器婚式 |
25年目 | 銀婚式 |
30年目 | 真珠婚式 |
35年目 | 珊瑚婚式 |
40年目 | ルビー婚式 |
45年目 | サファイア婚式 |
50年目 | 金婚式 |
55年目 | エメラルド婚式 |
60年目 | ダイヤモンド婚式 |
だんだんとお値段が上がってきますね。
個人的にはルビーが欲しい(笑)
さて、ここで「あれ?今何年目だっけ?」と考えてしまう人もいるでしょう。
私がそうです。
そういう人のために、結婚記念日の計算ができるサイトをご紹介します。
さいごに
結婚記念日のまとめ
- もともと結婚記念日の発祥はイギリス
- 日本で初めて結婚記念日を祝ったのは明治天皇
- 結婚記念日の年数ごとの贈り物がある
我が家では特に贈り物はないのですが、お互いに無事1年過ごせたことを感謝する日になっています。
贈り物はあってもなくても、これからもずっと変わらず祝えたらな、と思っています。
結婚記念日を祝う人も祝わない人も。
こんな始まりがあるんだな~と頭の片隅にでも覚えておいて損はないと思います。